冬の時期、ローズオットーを使おうとすると
「あれ?」って思うことがあります
精油の瓶を傾けても、出てこないんです
理由は分かっているのに
毎回、「あれ?もうなくなった?」って思うんですよね
冬になると、ローズオットーの精油が出てこなくなる理由
それは
「寒いと固まる」
冬のこの時期は
比較的温暖な南カリフォルニアに住んでいても
ローズの精油は固まってしまいます
精油ローズオットーは
成分の中にn−パラフィンという成分が含まれており
この成分がローズを固まらせます
これって逆にいえば
固まらないローズオットーは偽物である、ということ
今すぐ手元にあるローズオットーをチェックしたくなりますよね
無事固まっていたら、おめでとうございます!
本物のローズオットーの精油ってことです ♪
固まったローズオットーの精油は
手の中で瓶を温めるだけで
すぐに液体に戻ります
この固体⇒液体を何度繰り返しても
品質が劣化することはないので安心してください
「固まる」といえば
ベンゾインという精油
これはもともと粘着力が高い精油で
バニラの香りがする精油です
普通なら精油を出す時は
真っ逆さまにしちゃゼッタイにダメよ!って言うんですが
この精油に関しては
真っ逆さまにしてもなかなか出てこないくらい
粘り気マックス
このベンゾインの粘着をゆるくさせるには
【湯煎】
これが一番効果的です
お湯のなかに数十秒ベンゾインの瓶を入れてください
そうすれば
サラサラとまではいかないものの
普通に出てくるくらいの粘着になってくれます
ベンゾインは肌荒れにとっても良い精油です
主婦湿疹でお悩みの方なんかは
ベンゾイン入りのハンドクリームとか良いと思いまーす
ちょっと脱線してしまいましたが
ローズオットー精油に関しての
(あとベンゾインも)
ちょっとした豆知識でした♫
今回のお話は、水蒸気蒸留法という方法で採れた
ローズオットーという精油に関してのみです
ローズアブソリュートと呼ばれる
違う方法で抽出した精油のお話ではないので
間違えないようにしてくださいね
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ローズエッセンシャルオイルが固まる理由
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